ときどき、托鉢

野菜や果物など、収穫の最盛期ですね。この時期、檀家さんや、地域の方から声をかけてもらい、野菜を頂いています。とても美味しいです。

私自身も、托鉢として出向いて、たとえば、農家の檀家さんと一緒に野菜を収穫するなどして、野菜を頂いています。

施してくれる方の時間の都合に合わせて、托鉢にでかけるのが、この寺の特徴です。

受けた食材は、必ず講堂内のお釈迦様、お大師さん、三界萬霊位にお供えして、希望する供養や、何らかの希望する祈願などをして、施主の気持ちに寄り添う。仏教用語で、「回向(えこう)」と言います。

※托鉢(たくはつ)とは、家々を巡って食べ物など、施し物(布施)を受けにいくこと。