建築も、終盤に入ってます。
床材タイル、壁のクロス貼り。浄化槽設置。進んでます。
内装の細かい造りの作業をし、台所機器搬入や電気設備作業も一気に進みます。
◉結界石
そんな中、授戒堂としての役割に重要な、結界石の寄進がありました。石材業でもある、眞弘寺篤信の檀家さんから寄進です。
結界石は、授戒時に必要な仏具です。お坊さんの特定の授戒儀式時に意味があります。
布薩や具足戒、袈裟奉納などの儀式時に、餓鬼、阿修羅、坊さん以外の一般の方、天神に対して、境界があることを知らせる目印になります。
戒場相と文字にしたのは私のオリジナルです。通常は、戒壇内相などと記載しますが、柔らかい表現にしたく戒場相としました。
合計8本の結界石は、精舎の外周りに配置されます。