6月「食事付き法要の日」予告

※予約は、Eメールと固定電話の他に、SMS(090-2050-6819)、Facebookメッセンジャー(https://www.facebook.com/bhikkusumana.thero ※ユーザー名「shinten abe」)から受け付けるようにしました。

【6月】

終了 6月9日(水) 満席

終了 6月25日(金) 満席

【予約数】全日共通、10名限定

【時間】法要は11時15分~。最終受付時間13時30分

【献立】

(全日共通)野菜のスパイス炒め数種、サラダ、ガス火炊き白米、ミニデザート

主菜】

6月9日(水) ギャザリング・プレート

6月25日(金) PRAWN・海老

2021-April 海老の日の記録

【和尚からのひと言】

食事付き法要の日のお経では、「供養」のお経の中で、供える時の言葉も唱えます。

アディワー セートゥノー バンテー 

サッバンサッターヤ プージタン

アヌカンパン ウパーダーヤ

パティガンハートゥ ウッタマ

尊者よ、これら全ての最も優れたる供物を、お供えします

これらをお供えする私に、大いなる哀れみ(慈悲心)から

どうかお受け取りください

赤色で記された部分は、お供えされる「時間帯」と「種類」によって単語が変わります。

午前中に食事を施す場合は、ほぼ全て「ボージャナ」になります。広くは托鉢をして得た朝食という意味を含みます。

飲み物」が供えられてる場合は、「パーニーヤ」になります。

午後に施される場合は、ほとんど全てのお供え物は、広い意味での「薬品」として受け取ります。なぜなら、僧侶は午後以降の食事タイムとしての食事を取らない規律があるためです。現在のスリランカでもお坊さん達に夕食の時間はありません。

一方で、病人、少年などの若年の僧侶が、時間に関係なく栄養補助食を取ることは必要なことなので、午後以降に受け取り摂取する飲食は、広い意味で「薬品」として扱うのです。「薬品」に相当する単語は次の様になります。

ギラーナ パッチャヤ ベーサッジャ パリッカーラ」です。

他に、明らかに病人の為の「薬品」として供えるなら「ベーサッジャ」のみを使います。

スリランカ、インドの文化圏での言語では、硬くて歯ごたえのある食べ物を「硬食」と表現し、いわゆる「豪華で美味なる食べ物」として象徴的に表現しています。お釈迦様が活躍された時代の古い経典にも、豪華な料理をお釈迦様に施した記録として、「硬い食物を世尊に施した」と残されています。

そういった意味から素晴らしく手の込んだ料理を施す場合に「カッジャカ=Khajjaka」という単語を使う場合もあります。

ちなみに、「サッバン サッター」という意味は、「これら全ての物」という意味ですので、袈裟、お金、家電、など様々な物品が供えられている場合に使用したり、総称して「サッバン サッター」と使う場合も多いです。

お金は「kahapana=カハーパナ」と、パーリ語の単語はありますが、和尚の経験では明らかにお金を意味する単語「カハーパナ」を使う人は、今にも過去にも、これからもいないですね。

その理由は、仏教の原始的な意味において、お坊さん達は「金銭を含む物を、私物としても所持しない」という基本的な生活スタイルに因るものだというのが妥当な解釈だと考えられます。

余談はさておき、「お供え物を供える時の言葉」に注目して聞いてみてください。和尚は、供えられている供物を見て、単語を変えていますよ。

お供えるする功徳によって、大切な人が幸せでありますように

偉大なるお釈迦様よ 大師ら 偉大なる尊者達よ ありがたや

ありがたや

【お布施 / おさい銭】

法要と食事を併せて、お一人につき二千円を目安としてご案内しています。

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【当日の流れ】

11:15 「15分間法要」スリランカのお経で、供養のお経を読みます。

11:35 食事接待の開始

14:30 終了 (13時30分LO)
※食堂をいったん閉め片付け・大掃除。18時から通常に戻ります。

【十五分間法要に間に合わない方】

11時15分からの「十五分間法要」に間に合わない方は、お越し頂いた時間にかかわらず、食事前には必ず講堂でお参りしてください。お参りをされた後に、お参りの御利益として食事(カレー)を御接待します。

もっとも遅い時間でも13時30分までには必ずお越しください。

【ご予約希望の方は、電話かEメール、SMS、Facebookメッセンジャーでお願いします】

電話 0166-56-9006

SMS 090-2050-6819

Facebookメッセンジャー https://www.facebook.com/bhikkusumana.thero

◎Facebookのユーザー名は、「shinten abe」です。

メール dhammaudayavihara@gmail.com

予約送信用フォーム(以下の三点を記入の上、送信してください)】

①【希望の日】6月9日(水) or 6月25日(金)

②【人数】

③【名前(名字のみでOK)】

【重要 / 予約をする前に】

次の場合は、きゅうきょ当日でも中止になる場合があります。予約を希望される方は、あらかじめ、これらの事情を、ご了承の上で予約してください。急きょ中止となった場合でも、食品衛生上、「お持ち帰り」などで応対もしません

中止する場合は、開催日の朝8時頃に告示します。

◎当麻町内、旭川市内で疫病感染が確認され、なおかつ中止が妥当と判断した場合。

◎当寺の親族に葬祭事がある場合。

◎主監である阿部の体調具合が著しく悪い場合。