◎19時より通常通り
◎施食~お盆供養に合わせて、精進けんちん汁、黒豆ご飯、お楽しみカレーおかず2品
◎自分の気持ち(心)の状態をフラットにすることは、感傷的な思考判断から離れられるようになります。気持ちにムラができてしまうと、様々な心の摩擦が生まれます。怒り、憎しみ、恨み、イライラ、注意力散漫、などが代表例です。
さて、基礎的な「瞑想」を学習すると、「一境性」という仏教用語がでてきます。「一境性」という意味は、一つの事に専念するという意味です。「落ち着いて、一つに専念する」と、わかりやすく心得ると、正しい心持ちで、質の優れた正しい集中力が備わると教えられます。
そういった意味から、基礎的な瞑想「一つのことに専念する」という瞑想は、とても大切な鍛錬なので、「基礎的な瞑想」と、私たちは教えられます。
ですが、瞑想より、もっと重要なことがあるのです。たとえば、突然、「瞑想しよう」なんて誘われても、気持ちは素直に向き合いにくいものです。そこで、瞑想をしよう!という気持ちになるには、そのための「準備」が必要です。
じつは・・・その、瞑想をしよう!と気持ちになるための「準備」が、とっても大切なのですが、修行僧達は、「六波羅蜜」とか「八正道」などと言われる、修行科目を、順番通りに学習することを教えられるのです。
そのお話を、8月の満月でお話する予定といたします。そして、参拝者の皆さんの、顔色をうかがいながら・・・よし、瞑想をやってみようという雰囲気になれば、少々の時間、「基礎的な瞑想」を実施してみたい考えです。
注意力が散漫になり、質の劣った集中力であると、いったいどういった事例の生活への影響があるのでしょうか。思いあたることもあるのではないでしょうか。
8月の満月会を、お楽しみに。
偉大なるお釈迦様、大師空海、尊者達よ。ありがたや
【予告】
8月3日(月) 八月満月会 19時より通常通り開催
こちらの内容を、参拝の方はメモするなどしてご持参ください。より一層、仏教講座に学ぶ楽しさが膨らみます^^