3月「食事付き法要の日(友引)」の予告

3月13日(金) 11:15~  ( 3/8現在、残席少)

3月29日(日) 11:15~ (既に予約で「満席」です)

こんにちは。北海道の道北地方では、道路の雪は融け、小路はザクザク、国道はすっかり路面が現れて、春の季節入りを感じるこの頃です。

私は毎日、スリランカのラジオ放送を、インターネットラジオを通じて聞きながら過ごしています。理由は、スリランカの言葉「シンハラ語」を忘れないためです。

私が好きなラジオ放送局は、「Hiru(ヒル) FM」です。やたらと早口な男女の司会者による、シンハラ語語学力の聞き分け力には、1級レベルが必要です。ですが、番組の宣伝曲の、「ガガナサラナ~イ。ヒルマゲ~。パェナワゲ~。ヒルFM~」という言葉は簡単で、シンハラ音楽に乗って楽しいです。皆さんのお近くに、スリランカ出身の方がいらっしゃったら、ちょっと言ってみてください。わはっはっは~ と、かなりのスリランカ通だからこそ知る、エンタータテイメントに、喜んでくれると思います。

さて、ひと月に2度開催する「食事付き法要の日(友引)」のお経は、スリランカのお経です。興法精舎の法要では欠かせない、お馴染みのお経ですが、何度も通うちに覚えてくるのも楽しいものです。

スリランカ仏教では、居合わせた人々は、お坊さんと一緒にお経を唱えます。特に、スリランカの法事では、「お供えものを施すときのお経」と、「お釈迦様を供養するときのお経」では、お坊さんの後に続いて「復唱(ふくしょう)」するのが主流です。スリランカの仏教徒は、子供の頃から寺子屋へ通い、大人になっても、法事は仕事(勤務)よりも大事なので、必ず参加するため、お経を覚えているのが普通なのです。

お経の意味は、その場で、簡単にお坊さんが教えてくれます。それが、そのまま「仏教法話」、お坊さんの『お説教』になります。お経の意味を理解するより先に、言葉を覚えて法事に参加するのは、楽しいですよ。今回は、簡単に日本語に当てて書き表しますので、食事付き法要の日に参拝される方は、ぜひ、覚えてみてお越しください。メモをして持参されるのもいいかもしれません。

~お釈迦様、お坊さん達に、お供えものを施すときの「ことば」~ 

合掌しながら、復唱しましょう。使う言葉は、インドの古い言葉、パーリ語です。以下は、阿部の所属する少年僧侶養成学校で教える基本的な言葉です。

カーラカターナン

アンハー カンニャーティーナン

プンニャッターヤ

イマンビッカン

サパリッ カーラン

イマスミン ゲーヘー ニシンナッサー

ブッダ パム カッセー

サカラッセー

ビック サンガッサ デーマー

※上記を、3度繰り返します

食事付き法要の日が、より一層、自分への御利益を感じることでしょう。

〝偉大なるお釈迦様よ 大師ら 偉大なる尊者達よ ありがたや 〟

※11時15分からの15分間法要に間に合わない方も、お越し頂いた時間にかかわらず、食事前には必ず講堂でお参りしてください。

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◎ 3月13日(金) 食事付き法要の日(友引)
10食限定 (3/8現在、残席少)

11:15 「15分間法要」スリランカのお経で、供養のお経を読みます。

11:35 食事接待の開始

14:30 終了
※食堂をいったん閉め片付け・大掃除。18時から通常に戻ります。

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次々回の、3月29日(日)は、すでに予約で「満席」です。

◎4月の開催日、予告

4月10日(金)、4月22日(水)

ご予約希望の方は、電話かEメールでお願いします。

電話0166-56-9006

メール dhammaudayavihara@gmail.com
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◎予定・献立内容

スパイシーチキンとホディ

大海老のサンボル炒め 

チャナダール豆と、西洋キノコの、ターメリック煮

ビーツのカレーリーフ煮込み
ニンジンのタマリンドとブラウンマスタード炒め

アスパラのスパイス炒め
香草とシラスの赤タマネギサラダ

圧力鍋で炊きあげる、もっちりご飯

※野菜メニューは、托鉢の内容次第で変更になる場合があります。

写真 参考例(1月の献立記録より)