3月「食事付きの法要日」

日付】

終了 3月9日(水)定番  残席2(一組のみ)

3月27日()ミックス 残席4(2組)

【予約数】全日共通、10名限定

【予約方法】

Eメール、固定電話、SMS(090-2050-6819)、Facebookメッセンジャー(https://www.facebook.com/bhikkusumana.thero ※ユーザー名「shinten abe」)をご利用ください。

【時間】法要は11時15分~。最終受付時間13時30分

【献立】

(基本献立)野菜のスパイス炒め数種、ガス火炊きごはん、ミニデザート

主菜】

定番は、辛めの調合で、スリランカ料理のオールドスタイルとなっています。

ミックスプレートは、人気献立などを入れた多彩な献立です。

【和尚からのひとこと】

和尚さんは、今から約17年前に、初めてスリランカに訪れました。26歳の時です。

スリランカ仏教の視察といったところが目的でしたが、最初は旅行客として歴訪しました。

仏教体験の思い出はたくさんあるのですが、あえて「食事」の思い出を文字に残してみます。食事の思い出の中でも、スリランカ南部のガル市で食べたカレー料理が思い出深いです。

ガル市は、シンハラ語の発音では、「ガーッルラ」と言い、ルとラの間の巻き舌発音が正しく伝わります。「ガル」「ゴール」と日本語調で発音するより、ルとラの間の音を、巻き舌で発音すると言葉が楽しく伝わります。

ガル市にはフォート地区という観光地があり、そこは旧オランダ領要塞跡であり、世界遺産の地域であります。フォート地区内は、古きヨーロッパ調の街並みが見られ、南アジア文化圏と西洋列強時代の混雑した時代背景をうかがえる場所でもあります。

(写真)スリランカ・ガル市「フォート地区」(世界遺産)

フォート地区内は、旧オランダ領要塞跡という歴史背景上、キリスト教教会が多くあります。もちろん、仏教寺院とイスラム教モスクもあるため、三大宗教が集う小さな町という点でも楽しめる場所です。

白人の観光客が特に多く、古い建物を利用した高級ホテルのアマンガッラを代表に、カフェテリア、宝石土産物店が点在しているため、オシャレな町と言えばぴったりであります。

さて、和尚さんは仏教寺院を視察した際に教えてもらった、フォート地区内の料理の美味しいホテルに行きました。ランパードホテルという名前で、イスラム教系のホテルでした。

17年前のスリランカは内戦状態でしたので、観光客の数がとても少なく、日本からやってきた和尚さんは歓迎してくれました。店員は全員男でしたが、皆とても気さくで、和尚さんの食べてみたい希望の料理を、どんどん出してくれました。

料理の値段は、メニュー表に記載してあったので安心でしたし、なによりも、全てのメニューがとても安価でありました。内戦によって経済が疲弊していたせいもあったと思います。

チキンカレー、野菜のカレー、魚のカレー、オマール海老、フライドライスと食べきれない量でしたが、その中でも「地産野菜のヨーグルト和えと、オマール海老のスパイス焼き」がとても美味しかったです。

和尚さんは、シンプルで丁寧な味と、盛り付けの量、ざっくりと盛り付けたセンスの良さに、心を打たれました。

水牛のヨーグルトと地産の野菜を和えただけでしたが、スパイス類が一切入っておらず、オマール海老のスパイス焼きを引き立たせる副菜のセンスの良さが忘れられない体験となりました。

ランパードホテルのホール担当の店員は、たしか三人か四人いましたが、食事をする和尚さんの周りから離れず、ひんぱんに「うまいか」「どうだ」「もっと食べるか」と嬉しそうに話しかけながら、見ていてくれました。

何を食べようかと考えていた和尚さんに彼等は「日本人なんだから、これだけ食べたって大丈夫だし、俺たちの料理は抜群に美味いから心配するな」と、「美味いから心配するな」という説得力抜群の強気のゴリ押しが気に入ったことも楽しい思い出のひとつです。

そのような旅の味の思い出を再現する機会が、「食事付きの法要日」であります。

和尚さんの料理の献立や、盛り付け、サービスの基礎は、「旅先の味」という経験なのであります。

和尚さんが思うには、人生「そこで経験」が、最大の人生勉強であり、自分の財産であります。

和尚さんが作る料理と、祈るお経と、伝える知恵や経験によって、人々、命ある者たちが、幸せでありますように。

お釈迦様、大師ら、偉大なる尊者達よ

ありがたや

【お布施 / おさい銭】

法要と食事を併せて、お一人につき二千円を目安としてご案内しています。

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【当日の流れ】

11:15 「15分間法要」スリランカのお経で、供養のお経を読みます。

11:35 食事接待の開始

14:30 終了 (13時30分LO)
※食堂をいったん閉め片付け・大掃除

【十五分間法要に間に合わない方】

11時15分からの「十五分間法要」に間に合わない方は、お越し頂いた時間にかかわらず、食事前には必ず講堂でお参りしてください。お参りをされた後に、お参りの御利益として食事(カレー)を御接待します。

もっとも遅い時間でも13時30分までには必ずお越しください。

【ご予約希望の方は、下記の連絡方法をご利用ください】

電話 0166-56-9006

SMS 090-2050-6819

Facebookメッセンジャー https://www.facebook.com/bhikkusumana.thero

◎Facebookのユーザー名は、「shinten abe」です。

メール dhammaudayavihara@gmail.com

予約送信用フォーム(以下の三点を記入の上、送信してください)】

①【日にち】3月9日(水)もしくは、3月27日()

②【人数】

③【名前(名字のみでOK)】

【重要 / 予約をする前に】

次の場合は、きゅうきょ当日でも中止になる場合があります。予約を希望される方は、あらかじめ、これらの事情を、ご了承の上で予約してください。急きょ中止となった場合でも、食品衛生上、「お持ち帰り」などで応対もしません

中止する場合は、開催日の朝8時頃に告示します。

◎当麻町内、旭川市内で疫病感染が確認され、なおかつ中止が妥当と判断した場合。

◎当寺の親族に葬祭事がある場合。

◎主監である阿部の体調具合が著しく悪い場合。

【3月の予定について】

4月6日(水)、4月24日()の予定。正式告示は3月上旬にお知らせします。