14期目の「スリランカで奉仕活動」

和尚は、スリランカで修行をしながら、自分の功徳を生かして、奉仕活動を行っています。スリランカでの奉仕活動は、毎年7月を節目としています。

令和3年度は、第14期目(14年目)になります。

スリランカでの奉仕活動は、現地スリランカに出向いて、幅広く活動を行いますが、昨今の流行病の影響で、幅広くはできません。今年度は、和尚の師匠と、同寺院内に在籍する兄弟子に、奉仕活動を委嘱して行い、「継続中」の奉仕活動のみ行います。

活動資金は「スリランカ奉仕活動基金」として、管理しています。

行います奉仕活動は次の2事項です。

1,「興法精舎奨学金」(返済不要の奨学奨励金)1名受け持ち中

2,少年僧侶養成学校の、学童修学および、教育・寄宿舎・健康管理に関わる運営支援

【「興法精舎奨学金」(返済不要の奨学奨励金)】

【奨学生】ディルシャン・タルカ君 17歳

【継続年数】7年目(目標支援年数は最短で11年)

【年間を通した目標支援額】10万円~15万円

【支援内容】コロンボ・ロイヤルカレッヂスクールの寄宿舎生活の支援と、自己負担分の教材費の支援

【支援理由】低所得のため

【目標】医師になり、地元の困っている人々のために働きたい

返済不要にかわる約束事】自分の修学を終えて社会人になった後は、修学に困っている他の人を、たとえ小さな活動であっても、手を差し伸べることを、自分が受けた奨学金の恩返しとする。

【少年僧侶養成学校運営支援】

【継続年数】14年目

【年間を通した目標支援額】20万円~25万円

【支援内容】少年僧侶養成学校の、学童修学および、教育・寄宿舎・健康管理に関わる運営支援

【支援理由】国家公務員に当たる教師の給与を除いては、学校運営は寄付(布施)によるため。少年僧侶の、境内整備、自習教材、医療費、電気、水道、お寺の維持、などの光熱費も全て、信徒さんの寄付による。

【14期目の、第一回送金予定】

令和3年7月中(一定額が整いしだい国際送金する予定です)

↓(第13期分の報告書です。参考にしてください)

【賛同して頂ける方の布施、施しを待っています】

奉仕活動は、私自身ができる範囲、準備できる資金の範囲内で行っています。活動資金は、和尚の自費の他、協賛して頂ける方の布施を頼りにしていますが、和尚の功徳不足が原因で、いつも潤沢に資金を活用できるまでの力には至っておりません。

財産を施しする側にとっては、自分の大切な財産を他人に施すことは大変な努力であることは和尚は十分に承知しています。

その一方で、自分で施した布施によって、学生の修学支援ができている幸せや、応援することの喜びの共有からは、心の底から「布施してよかった」「嬉しいな」という幸せとあわせて、相応の人徳として自分自身に戻ってきます。

仏教ではこの循環を、「随喜回向(ずいきえこう)」と表現しています。

お寺では、施し、寄付金を1,000円単位で受け付けています。施し寄付をしたいなと賛同していただける方は、お寺へのお参りの折りの他、郵送、銀行口座振り込みでも受け付けています。

【寄付金・現金書留郵送先】

078-1305 北海道上川郡当麻町五条西二丁目一番一号 興法精舎  阿部真典

【寄付金・受け付け専用振り込み用の銀行口座】

新生銀行 本店400 普通 2083277  アベシンテン