寄付・協賛金を募っておりました、第14期目の「スリランカ奉仕活動」の途中経過報告です。
たくさんの寄付および協賛金のおかげで、14期目の奉仕活動を行うことができています。
皆さん、おひとり、おひとりに対しまして、ここに、心から敬意と、感謝の意を込めて、14期目途中経過報告をいたします。
今後の追加報告は、随時掲載していきます。
① 興法精舎『奨学奨励金』
次のように学生へ支給しました。なお、『奨学奨励金』は、複数回に分けて支給する運びです。対象の学生であるディルシャン君の修学の都合上、6月末に第1回目の支給を、阿部の自費より補填し、先行して支給しています。そのご、たくさんの方々からの多大なる寄付金は、7月中に送金し、残りは1年間の間で分割しながら、阿部の師匠に、支給する時期を一任する運びとなっています。
【ディルシャン君一家との会話から】
ディルシャン君の父の話では、ディルシャン君の弟も成績優秀で特待生学校に通っているそうです。ですが、修学に必要な授業費以外の費用(交通費・食費・自習費・最低限必要な生活費)などを工面できず、一時、自習付きで休学をしていたそうです。今年も、兄ディルシャンの分の奨学金が支給されたのを機に、弟も通学を再開するとのことでした。
『奨学金』は、今年から微増の予算をたてましたが、役に立てていることほっとしています。
②ヴィドゥヤチャンドラ僧院付属・少年僧侶養成学校の運営
先述の支給方法通り、支援金満額を一度に送金せず、1年間の間に分割して送金いたします。支援目標額に達していないことと、分割送金方法が僧院長の希望でもあります。僧院長が、学生が最低限の衣食住僧院生活を持続して営めるよう配慮した方法です。