興法精舎(こうぼうしょうじゃ)は、平成30年12月26日に開基した、北海道、当麻町内にある高野山真言宗眞弘寺の別院です。興法精舎(こうぼうしょうじゃ)の名前にある「精舎(しょうじゃ)」とは、お坊さんの住まいという意味です。お寺への参拝は、眞弘寺の檀家さんの他、他の寺院の檀家さんや、信仰する宗旨宗派に関係なく、どなたでもお参りすることができます。

興法精舎は、気軽にお坊さんと親しみ、相談悩み事などもできるお寺です。また、興法精舎のみの特定の檀家組織をもたず、訪れる方々によって支えられるお寺です。

【興法精舎の歴史、主な流れ】

平成14年 新寺建立および戒律再興の法談義を先輩僧と始める(金剛峯寺本坊・侍者部屋にて)
平成19年 春日大社参拝(仏法興隆、スリランカ渡航祈願、戒律再興の祈願)、唐招提寺、東大寺戒壇院など参拝
平成19年 スリランカ上座部派に入門
平成20年 スリランカ上座部仏歯寺派具足戒授戒・試験通過・比丘になる。再び春日大社参拝
平成20年 スリランカ上座部派・総本山歯寺へ参拝(スリランカ)
平成22年 2月、興法精舎の寺号を師僧より頂き、一般仏教徒向け月例布薩「仏教講座・満月会」を始める
平成27年 再び、スリランカ上座部派総本山・仏歯寺へ参拝(仏歯舎利器へ供養礼拝)スリランカ
平成28年 土地の勧進を受ける(眞弘寺檀家総代顧問より)。三度、春日大社参拝
平成28年 高野山 僧正参籠
平成29年 アヌラーダプラ仏跡巡礼(スリ・マハー菩提樹にも触れ功徳祈願)スリランカ

◆2018年 平成30年
施工業者(有)安保建設 ※当麻町内・眞弘寺檀家

5月20日(日)~地鎮祭(密教の仏具「鎮壇具」等を地中に埋めます)

6月   本格着工

9月1日   棟上げ式

12月22日 完成

◆2019年 平成31年1月26日 眞弘寺壇信徒主催・落慶法要

場所~◎場所~北海道上川郡当麻町5条西2丁目1-1 二丁目道路沿い