和尚の小話:まわりの為に

和尚さんは考えています。

一人の人が幸せになるためには、意地悪、いじめ、暴力、搾取、窃盗、虚言、詐欺、偽り、ひとり占めなどで他人の幸せを邪魔しないことです。

人のためになる生き方を心がけていれば、自分に最適な幸せが還ってくるものです。

これは真実であります。

どの国、どの土地にでも見られるように、自分が幸せにりたいからと、人を追い出したり、人を脅したり、約束や友情や愛情を裏切ったり、楽しみ、喜び、嬉しさを独り占めしないことです。

それらの行動はむしろ、自分の幸せをどんどん減らすことになるものです。

人は、自分の身近にいる人、自分が関わる人を幸せにできたらいいなと思いながら過ごすだけでも、自分の行動と結果はどんどん良くなるものです。

和尚さんは、自分が学んで、経験してきた仏教の知恵と、偉大な師匠達の教えを、際限なく聞きたい人に伝えています。

なぜなら、どれだけ一生懸命修行をしたとしても、自分が学んできた頭の中のことさえも、自分だけ独り占めしても、他人と社会には全く何にも役にたちません。さらには、お坊さんだけしかわからない専門的な事を延々と一人で語っているのも社会には野暮なことです。

智恵、知識、食料、お金も、今の自分だけが良ければいいと、自分一人だけの満足のために独り占めしたら、どんどん幸せが減っていくものだと心かげることは大切な生き方だと、和尚さんは確信しています。

これからも、人の幸せのために役立つ仏教が伝える生き方を多くの人に、伝えていきたいですね。

ところで、和尚さんは、初めてフルーツタルトを全て手作りで作ってみました。

YouTubeや、いろんなレシピのアプリを使ってあれこれ情報を収集して挑戦してみましたが、菓子作りは、手間もコストも技術も、大変なものですね。

かなり疲れました。

味も含めて上手くできるようになれば、食堂の接待に使えるだろうし、そうなれば、人のためになるかなと思いますが、しばらやる気が継続している間は練習してみます。

初めて作って嬉しかったので話題に写真を添付してみました。