写経も瞑想の一つ

古来から修行僧の修行法に、「十法行」という、十種類の修行方法がある。暗記する、読む等の中に、写経も科目にある。

師匠に教えてもらい、考える前にすることは、とりあえず覚える、とりあえず教科書を書写してから師の教えに臨むというのが古来からのやりかただ。

かの弘法大師空海さんは、東大寺などで勉強なされ、1年間に定数の数しか僧侶になれなかった、年分度者の1人である。各種、般若経典の他、金光明最勝王経を書写・暗記してから臨まれたそうだ。すごいですね・・・まさに気概からして別格桁違い。

瞑想をしていると、気持ちがすっと落ち着きます。いろんな瞑想法があるけれども、書写や、読経も瞑想修行の一つになる

精舎では、定番の般若心経の写経がいつでもできる。食堂でも、講堂でも、落ち着いた雰囲気の中できる。

書写して、講堂のお釈迦様、お大師さんに奉納しましょう。

気軽にやってみようかな。それでいいのです。
数珠もなにも持ってない。手ぶらでいいのです。
内容はわからないけれど、やってみようかな。むしろ、それがそれでいいのです
写経用の筆は用意してます

行為の効果なんてものは、熟すまで、時間がかかるものです。
まずは書写する。

お参り、写経、お茶話。。。目的にあったお参りを

*******
興法精舎(こうぼうしょうじゃ)
冬期・開門 8時頃~夜おそくまで
夏期・開門 7時頃~夜おそくまで

お寺さんでんわ 0166-56-9006

*仏事、壇務、外作業、出張、買い物、体調などで不在の場合あり